こんにちは!ネイリストのクロサワです。
今日は透け感がとっても素敵な「スケルトンネイル」をご紹介します♪
わざと少し透けさせた仕上がりにして、透明感を楽しむデザインです。
普段あまり1色で塗らないような黒なんかも、
スケルトンネイルにすれば大人なデザインとして楽しんでいただけますよ☆
とっても簡単なので、みなさんぜひチャレンジしてみてくださいネ!
★きれいに仕上げるコツ
薄付きの色、またはもともと透けるような仕上がりになるカラーは
ムラになりやすい事が多いので、塗り方を注意しましょう。
★スケルトンネイルの手順
2:ベースジェルを塗る→固める
3:カラージェル1度塗り目→固める
4:カラージェル2度塗り目→固める
5:アートをする(アートしない場合はここは飛ばす)
6:トップジェルを塗る→固める
7:未硬化ジェルをふき取り、キューティクルオイルを塗り出来上がり♪
★必要な道具
1色塗りの時と同じ + アルミホイル、またはペーパーパレット
★始める前に
ジェルのフタを全て開けておきましょう。
もともと透ける仕上がりのカラーはそのまま使えますので、
かくはんしておきましょう。
今回は手持ちのカラーで、透けるように自分で調節します。
アルミホイル、またはペーパーパレットに
カラージェルとクリアジェル(トップジェル)をまぜまぜします。
今回はフレンチに使うような白のマットを使いますので、
このようにとってもマットの色の場合は、ほんの少しだけカラージェル
+たくさんのクリアジェルを混ぜます。
スパチュラを持っていない方はつまようじで代用してくださいネ!
この時にあまり量が少ないと、作業途中でまた作らないといけなくなるので、
10本でしたら10本塗れるくらいの、ある程度の量を作っておきましょう♪
もっと透けさせてもいいのですが、私はこれくらいが好きなので
これくらいで塗っていきたいと思います。
3:カラージェル1度塗り目→固める
プレパレーション後に、ベースジェルを塗り固めたら(☆爪の先端を塗るのを忘れずに!!)
作っておいた白のカラージェルを塗ります。
数本ごとに仮止めをしながら、全部塗ったら完全硬化します。
ムラになりやすいので、あまり筆圧をかけないで、一旦全体を塗り終わったら
筆で軽く引く感じで、表面をならしてみてくださいネ♪
塗ってから少しだけ、そのままムラがなくなるまで待ってみてもOK!
(ネイル用語ではセルフレベリングと言います)
☆爪の先端を塗るのを忘れずに!!
スケルトン白3本、薄いピンク2本にしました
☆基本的には2度塗りをしますが、もしこれくらいの色味が好きな方は2度目を塗らず
アート、またはトップジェルで仕上げてもOKです!
4:カラージェル2度塗り目→固める
数本ごとに仮止めをしながら、全部塗り終わったら完全硬化します。
5:アートをする
薄めていない、元の白マットでお花を描きます。
筆はネイル用でもいいですし、普通の絵画用の筆でも大丈夫です。
写真は絵画用です。
お花のアートはまた別記事で詳しくご紹介しますね♪
薄ピンクのところにはレースのシールを貼ります。
こちらも別記事でまた詳しく♪
こんな感じにできました。
次にお花の中心や他の所に、
キラキラのスワロフスキーのストーンをつけます。
ストーンを置きたい所にクリアジェルを少し塗り、固めず、
お好きな色のストーンをウッドスティック、ない方はつまようじなどで置いていきます。
この時にウッドスティックの先に、すこーしだけクリアジェルをつけると
ストーンがとりやすくなりますよ!
余談ですが、私は自分にしか違いがあまりわからないようなアートをこっそりするのが好きなので、
ストーンはシルバー、ライトローズ、ペリドット(きみどり)を混ぜました(笑)
全部置いたらライトで完全硬化します。
☆なぜ仮止めではなく、完全硬化かとゆうと、スワロフスキーの裏側は反射鏡になっていて
基本的にはライトの光が通りません。
ですので完全硬化で周りをしっかりと固める事が大切です!
6:トップジェルを塗る
仕上げにトップジェルを塗り完全硬化します。
ストーンの所はストーンも全部覆うと取れづらくなります。
スワロフスキー特有の輝きがちょっとだけ薄れてしまいますが(汗
とれづらくするには今の所この方法がよいかなと思います。
7:
最後に、べとべとした未硬化ジェルをジェルクリーナーをつけたワイプでふき取り、
キューティクルオイルを甘皮に塗り、出来上がりです。
春らしいさわやかなネイルができました♪
今回はすごく透けた感じではありませんが、
もっと透明感を出せば夏にも使えるネイルなので
色々なカラーをぜひしてみてくださいネ☆